2024/05/06 19:57

先月は簡単な自己紹介と〝コーヒー事業を始めたきっかけ〟についてお話ししました!
↓↓

今月はみなさまからのご質問が多かった〝海外サッカー放浪って何してたの?〟という部分についてお届けしたいと思います!

【最初の放浪国はスリランカ】

@もみくちゃにされる僕
@海岸で笑顔でサッカー!裸足です!

スリランカでは現地の町で僕が大好きなサッカーボール1個を購入してひとりで放浪しました!

安いゲストハウスに泊まり、朝から町をドリブルしながら走り周り、出逢った人に笑顔でボールを蹴る。そうするとみんな笑顔でボールを蹴り返してくれるんです。ときには海岸で裸足でボールを蹴ってました。

そんなふうにほぼ毎日サッカー三昧。ときには「僕のチームの練習試合に出てよ!」なんて試合に誘われたこともありました。笑
上:急に練習試合に出場した後の記念撮影
下:日に日に増える仲間たち

【きっかけは?】
サラリーマンで営業をしていた28歳のとき、仕事が嫌だった訳でもなく、日本が嫌になった訳でもなく、大きなきっかけがあった訳でもなく、ただ漠然と「見てみたい、やってみたい」そんな想いだけで仕事を辞めて海外に行く決断をしました。

経験は財産。

でもそれが将来にどう繋がるかはまったく分からない状態でした。

それでも行動することでマイナスになることはきっとない。

今の自分には「海外に行って知らない世界を見ることができる」それなら、まずはやってみよう。

地元の同級生(お寺の息子)が仏教国であるスリランカへ行くきっかけを作ってくれたことで初めての訪問国がスリランカに決まりました。

でも正直、当時の僕には聞いたこともない国でした。

食べ物は?泊まる宿は?病気になったら?

いろんな不安もありましたが、その頃はインターネットも身近に普及してきていたので「分からないことは不安が取れるまでとにかく調べる」

そんな下準備をしたうえで、あとは「なんとかなるっしょ!ダメだったらすぐ帰ってこればいい」そんな勢いで飛び出しました。

【英語は中学生レベル】
僕はギリギリ中学生レベルの英語なので現地では「オッケー?」「カモン」「レッツゴー!」くらいのやりとりの会話でも「みんなで一緒に楽しもう!」って雰囲気が共有できて、もう本当にピースでハッピーな時間でした。

同じ町に何日もいると翌日にはまた新しい仲間が増えて、みたいな日々。移動日に「ラストディ、ゴートゥーネクストシティ」なんて伝えると、みんな笑顔で見送ってくれたり、もうそれはほんと嬉しいひとときでした。

@去り際に笑顔で手を振ってくれるみんな

@日本で生活した経験があるという主人と偶然出逢い、ご自宅に招待されたときの様子

言葉(英語)を使って自分のことを伝えたり冗談を言って相手を笑わせることはかなり難しいけど、サッカーの力を借りればハッピーな時間が作れる。そのときに「〝言葉〟以外にもコミュニケーションを取る方法がある」ってことに気付きました。
@大好きなスリランカの海岸

【違いを愉しむ】
スリランカでは文化も食事も肌の色も日本と全然違うのに、そんなことは全く気にならず楽しむことができたのは本当にいい経験でした。

前回のブログでも記しましたが、僕は障がい福祉がきっかけでコーヒー事業を始めることになったのですが、コーヒーを突き詰めていくうえで分かったことは「味の好みはひとそれぞれ、どれも正解」ということでした。

味覚は本当にひとそれぞれです。甘いケーキが好きな人もいれば、甘いものは苦手という人もいる。

僕はこれまでたくさんの人にコーヒーの味についての感想を聞いてきました。

苦くて深い味が好きな人がいれば、苦みの少ないすっきりした味が好きな人もいる。

僕は「自分のこだわりのこの味を飲んで欲しい」という気持ちは特にはないです。
もちろん個人的に好きなおすすめはあります!

でも基本は〝それぞれの好きに合わせたい〟って思ってます。

そして、そのお客様の〝好き〟を理解したうえで「他にもこんな味があるんです、おもしろくないですか?」って伝えたいんです。

だからオンラインショップでご注文いただいた方の発送時にサンプルを入れたりしてます。

「好みはこっちだけど、そんな味もあるんだ、おもしろいね、その違いが愉しいね」そんなふうに思ってもらえたら嬉しい、そう思ってます!

「好きじゃないから」で終わっちゃうんじゃなくて、その〝違い〟を知って愉しんで欲しい。

コーヒーも人も文化も〝違いを知り、認め、愉しむ〟

僕が携わっている障がい福祉という分野でも同じだと思ってます。

そんなことをコーヒーを通して伝えられたら世の中が少しだけハッピーでピースにならないかな、なんて思ってます。

簡単に言えば、
「みんなでいろんなコーヒーを愉しみたい!!」です!

こだわる人もそうでない人も、それぞれの愉しいを見つけていきましょう!

今回は以上になります!
長々とありがとうございました!


このブログは、僕がこれまでの経験で得たことや、コーヒーと障がい福祉の仕事を連携させていること、そこでうまくいかなかったことや失敗してしまったことなどを毎月楽しくお届けしていこうと思ってます。

来月は何について話そうかまだ決めてないので、もし何か質問や題材などあればお気軽にご連絡ください!

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【HUYGGE COFFEE】ヒュッゲコーヒー

こだわる人もそうでない人も
珈琲を通して日々の生活に愉しみを!

フェアトレードで生産地の雇用を守り、
日本の障がい福祉の賃金向上へ。
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