2024/04/06 23:10
みなさま、いつも本当にありがとうございます!
最近は、
「なんで珈琲を始めたんですか?」
「焙煎所を見てみたい」
「どんな人なんですか?」など、いろいろな質問をもらうことが増えてきました。
僕はこれまでサッカーボールを持ってアジア数か国を回ったり、東日本大震災の復興支援で国際協力NGOの一員として被災地で活動したり、地元でNPOを立ち上げたり、本当にいろいろなことをしてきました。
そして今は、焙煎士をしながら障がい福祉施設で勤務してます。
「どうゆうこと?」ですよね。笑
そんな今に至るまでの経緯やこれまでの経験、珈琲事業を始めることになった理由や想いなどを月に一回のブログで楽しく発信していけたらと思っています!

スリランカ@2010

インド@2012
【自己紹介】
山田綾人 41歳
愛知県あま市(旧甚目寺町)出身
趣味は、釣り、サッカー、温泉、仲間と遊ぶことなど、楽しいこと全般。
経歴は、
高校卒業→弁当屋店長→営業職→海外放浪→国際協力NGO職員→障がい福祉→焙煎士&障がい福祉
今は障がい福祉施設に勤務しながら、焙煎士として珈琲事業を立ち上げています。
ダブルワークというスタイルです!
「どっちが本業なの?」とよく聞かれますが「どっちも本気です!」笑
【珈琲事業を始めたきっかけ】
3年前に僕が個人事業として焙煎屋を立ち上げたきっかけは「障がいを持った方々の新しい仕事を作り出すため」でした。
僕の勤務している施設は知的障がいやダウン症の方々が通っていて、その方たちができる新しい仕事を作り出して、その方たちの給与(工賃)を少しでも向上させていきたい、そんな想いでスタートしました!
当時、勤務している施設内の新しい取り組みとして始める話があり実際に話が進んだのですが、いろいろな問題に直面しました。
ひとつは「予算」
施設内で成功するか分からない取り組みにある程度の金額を簡単には出せないですよね。。。しかも福祉施設で珈琲事業を始めるにはさらに壁が高かったです。
そのときの僕は施設に対して「絶対に成功させるから100万円の初期投資させてください」と言えなかったです。
もうひとつは「時間」
福祉施設で僕は副主任。もちろん日々の通常業務があるので、なかなか新しい取り組みに時間が割けなかったです。残業時間でやればいいという気持ちでいましたが、事業の準備を調べていくうちに「きっとどれだけ残業しても足らないくらい大変なこと」ということが見えてきました。
「僕だけ現場仕事を離れて珈琲ばかりやっているわけにはいかない」そんなことも感じていました。
【転機】
ちょどその頃、社会がウイルスによっていろいろな規制を始めました。
人と楽しむのが好きな僕の趣味が、なにひとつできない状況でした。
逆に言えば、時間ができたんです。
その社会状況と上記の理由から「自分の時間でやればいい、もう自分でやっちゃえ、失敗しても施設に迷惑掛からないし。」
そんな考えに至り個人事業として、平日の夜、土日をフルに使って事業を立ち上げました。
そして現在は、みなさんが手にしてくれている商品のシール貼りやパッケージングなど多くの仕事を僕の勤務する福祉施設へ委託することで、その作業費を利用者さんの給与に繋げることができています!
このカタチになるまで丸々3年。。。とっても長かったし、体も頭もたくさん使ったし、それでもうまくいかないことだらけでした。
でもみなさまのおかげでやっとここまできました!
本当に感謝です!
売上を作ることが海外の生産地にも日本の福祉施設利用者さんにもプラスとなる。
その具体的な数字への目標まではほど遠く、やっとスタートラインに立てたところです。
先は長く険しいですが、珈琲に関わるすべての人に少しでもハッピーが広がるように変わらずゆっくり続けていきます!

今後は珈琲事業をスタートさせてから直面した「珈琲の奥深さ」についてもお話ししたいです。
もう始めてからは失敗だらけ。
失敗の数は誇れます!笑
でも今となっては笑い話がたくさんあるので、そんなことを楽しくお伝えできればと思っています!
何か質問や聞きたいことなどあればお気軽にメールなどいただければと思います!
お付き合いありがとうございました!
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